Excel関数COUNTIFの使い方
仕事で特定の文字や、数字、記号を数えるような雑務がある人は
関数COUNTIFを使用していますか?
今回は、そのような業務に役立つ関数をご紹介します!
目次
COUNTIFとは?
COUNTIFとは、指定した文字や数字をカウントする関数です。
また、それだけでなく、<などの比較演算を使用し、特定の数字以上や以下の数字をカウントすることもできます!
それでは実際の例をご紹介します。
COUNTIFを使用した実例紹介
上記のような勤務表から終日、早番、遅番の勤務数、さらに客数が20以上の日をCOUNTIFを使用し、取得してみます。
この程度の数なら自ら数えた方が早いと思うかもしれませんが、
大量のデータからカウントする際には効率よく、確実にカウントすることができます。
早速関数を入れていきます。
このように、引数は2つのみで、範囲と検索条件のみと、すごくわかりやすいです!
範囲:カウントする範囲で、この場合だと出勤日の記号が書かれた列を指定します。
検索条件:カウントする文字や数字を指定します。
今回は終日マークが書かれているF2セルを指定しましたが、
直接"○"と入れても結構です。(文字列は""で囲わなければいけません。)
このように、正確にカウントすることができました。
セルを指定するとオートフィルで他の条件もとることができますので、
この場合、直接入力は極力避けましょう。
COUNTIFで比較演算を使用する方法
次に、20人以上のような、比較演算を用いたCOUNTIFを紹介します。
これはExcelを使用する上では欠かせないので、覚えましょう。
範囲は先程と同じように指定します。
そして検索条件は、20以上なので「>=20」です。
ここでの注意点は、演算子を使う際も、""で囲わなければいけないことです。
実行すると、20人以上の日数がカウントされました。
まとめ
Excel関数COUNTIFは、とても簡単かつ広範囲で使用することができますので、
使えそうだと思った業務から是非取り入れてください!
Excelの面倒な業務や単純作業など、
あらゆる作業を自動化するVBAを得意としております。
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