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事務作業で役に立つエクセル関数などを解説します。

関数COUNTIFSを使って、複数条件に合う数を数える方法

以前、特定の文字や数字を数えるCOUNTIFについて解説しましたが、

今回はその応用編で、COUNTIFSという関数を使用し、

複数の条件に満たすデータを数える方法をご紹介します!

 

omulife.hatenablog.com

 COUNTIFを理解していれば、COUNTIFSを使用することは簡単ですので、上の記事をご覧ください。

 

 

早速実例紹介をします!

f:id:omulife:20210428070203p:plain

この表から全てのテストが平均点以上の人数を数えたいと思います。

平均点はAVERAGE関数で先に出しています。

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COUNTIFSの引数は上の通りで、検索条件については、何個でも設定可能です。

検索条件範囲1

ここには国語の条件範囲を入れたいので、C2:C30を入力します。

検索条件1

国語の平均点である74以上なので、">=74"と入力します。比較演算子を使用する際は""で囲いましょう。

検索条件範囲2からも同様に入力していきましょう。

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左上の関数ボタンを押すと、右の数式パレットが出て、とても簡単なので、

こちらを使用してください!

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実行すると4が出てきました。

よって、全てが平均点を上回っている生徒数は4人とわかります。

 

まとめ

COUNTIFを覚える手入ればすぐに使える関数です。

今回は、A and B(AかつB)という条件を紹介しましたが、使い方次第では、A or B(AまたはB)という使い方もできますので、是非マスターしてみてください!

 

 

 

 

 

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