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事務作業で役に立つエクセル関数などを解説します。

Excelで10刻みの数字をランダムで生成する方法

この記事では、エクセルでランダムな数値を生成し、

効率的に練習用データを作る方法をご紹介します! 

目次

 

 

RANDBETWEEN関数とは?

RANDBETWEEN関数とは、指定した範囲からランダムな数値を自動で入力してくれる関数です。

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引数は2つで、最小値、最大値を指定するだけで、その間の数値をランダムで出してくれます。

この関数を使用することで、売上表やテストの点数表など、エクセルの練習用データを作成することができます。

ただし、この関数では1桁単位でランダムな数値が出てしまうため、

10刻みのデータを生成したい場合には少し工夫が必要となります。

 

10刻みのランダムな数値を生成する方法

ここでは、RANDBETWEEN関数を使用して、10刻みのランダムな数値を生成します。

今回は例として、「タテ」「ヨコ」「幅」の表を作成します。

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10~100までで、10刻みの数値を入れていきたいと思います。

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とても簡単ですが、RANDBETWEEN関数で1~10までの数値を生成し、10を掛けてあげましょう。

 

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数式で表すとこのようになります。

仮に10~100までで5刻みの数値であれば(10÷5,100÷5)*5なので(2,20)*5となります。

 

あとはオートフィルで他のセルも数値を入力し、

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数値が毎回変更しないようRANDBETWEEN関数を値に変更してあげると完成です!

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まとめ

以上が10刻みの数値をランダムで生成する方法となります!

RANDBETWEEN関数を応用すればこのようなデータも効率的に作成することができます。

他にもRANDBETWEEN関数でできることがあれば随時紹介したいと思います。

 

 

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