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事務作業で役に立つエクセル関数などを解説します。

【Excel】関数よりも便利なフラッシュフィルとは?完全解説します

 

・フラッシュフィルとは?

フラッシュフィルとは、エクセルデータから規則性を見つけ出し、

自動で入力してくれる機能です。

例えば、名簿が入ったデータを姓と名で分別したい場合や、

郵便番号からーを取り除きたい、ーを付けたい場合など、使用用途は様々です。

実際にどのようにフラッシュフィルを使用するかをご紹介します。

 

・【実例】名簿を姓と名に分ける

f:id:omulife:20220104222131p:plain

上記の名簿を、フラッシュフィルを使用して姓と名に分けたいと思います。

f:id:omulife:20220104223456p:plain

①一番上の名前を手動で分別します。

②下のセルにカーソルを合わせ、[Ctrl]+[E]を押します。

f:id:omulife:20220104223752p:plain

たったこれだけで、姓と名の分別ができました!

 

 

・郵便番号にハイフンを付け足す

次に、郵便番号にハイフンを付け足すフラッシュフィルを行います。

f:id:omulife:20220104224043p:plain

先程と同様に、一番上のデータに手動でハイフンを付けます。

同じく、[Ctrl]+[E]を押すと、簡単にハイフンを付け足すことができます。

f:id:omulife:20220104224219p:plain

電話番号にハイフンを入れたい場合も、この方法を使用することができます。

また、ハイフンを取り除きたい場合も同じ手順で行うことができます。

 

・まとめ

LEFT関数など、面倒な関数を使わずとも、データを分別は可能ですので、

ぜひフラッシュフィルを使用してみてください。

 

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エクセルで累進課税を計算する方法

 

累進課税とは

累進課税とは、一律の比率で税率を決定するのではなく、

金額が大きくなるにつれ高い税率で課税する制度のことです。

日本では、195万円以下の所得には5%、195万円~330万円以下の所得には10%と所得に応じて税率が変化します。

所得が330万円だからといって330万円x10%が所得税にはならず、少し手間のかかる計算をしなくてはいけません。

そこで今回はエクセルで累進課税を計算する方法をご紹介します。

この方法は、歩合制の計算もおこなうことができますので、ぜひご活用ください!

 

 

エクセルでの計算式

f:id:omulife:20211222210106p:plain

はじめに、A:C列にこのような表を作ります。

表内の数値は日本の所得税率の数値となります。

もし、歩合率を計算したい場合、金額・率を変更してください。

B2の税金は、C列の税額を合計した金額となりますので、

=SUM(C5:C11)とします。

f:id:omulife:20211222210414p:plain

 

次に、肝心の累進課税の計算式を表に入力します。

まず、C6セルには下記の数式を入力します。

=IF($A$2<=A5,$A$2*B5,(A2-(A2-A5))*B5)

f:id:omulife:20211222212437p:plain

少し複雑ですが、解説しますと、

A2セル、つまり所得がA5(195万円)以下であれば、

税金は所得全体の5%となります。

195万円よりおおきければ、所得の内の195万円に5%の税金を課します。

 

次にC6セルを入力します。

=IF($A$2<A6,IF*1*B6)

この数式をコピペしてください。

f:id:omulife:20211222214136p:plain

かなり複雑になりますが、解説すると、

所得がA5(195万円)よりも低ければ、当然この範囲の税額は0とします。

所得がA5(195万円)以上かつA6(330万円)よりも低ければ、

この範囲にかかる税率はB6(10%)とします。

あとはC6セルの右下にカーソルを合わせてダブルクリックすると、

それより下の数式は自動で反映されます。

f:id:omulife:20211222214742p:plain

これで、A2セル(所得)を入力すると、B2セルに自動で税金が表示されるようになります。

 

 

まとめ

今回は所得税累進課税をエクセルで計算する方法をご紹介しました。

VLOOKUP関数などを使うと、もっと簡易的に累進課税の計算が可能ですが、

歩合制の金額を出すときなどにも汎用できるため、このような数式を使用しています。

ぜひご活用ください!

 

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*1:$A$2-A5)<=0,0,($A$2-A5)*B6),($A$2-($A$2-A6

広島駅周辺のおすすめのサウナ3選

 

 

1.広島カプセルホテル&サウナ岩盤浴ニュージャパン 

中国地方最大級の繁華街に位置するカプセルホテルで、サウナの種類も充実しています!

 

よもぎサウナ

独特な香りのミストサウナで、暑いサウナが苦手な方や、初心者でも入りやすいサウナ肌荒れや冷え性に効きます!

席数は4席でやや狭めの部屋ですが、基本的に空いているイメージです!

 

フィンランドサウナ

個人的に広島で1番のサウナです!

セルフロウリュができる珍しいサウナとなっています。

席数が6席ですが、早朝などの空いている時間帯であれば、

貸し切りも珍しくないので、思う存分ロウリュを楽しむことができます!

 

ドライサウナ

2021年11月にリニューアルされたオートロウリュ付きサウナです!

広々としたサウナですので、ゆったりとくつろげます。

また、テレビがないので、雑音なく入ることができます!

 

おすすめの時間帯

スーパー銭湯と比較して金額はやや高めですが、

早朝コースがおすすめです。

 

早朝サウナコース5:00~12:00(10:00受付終了)

1,320円

 

2.天然温泉 ほの湯

広島駅から車で10分ほどに位置する天然温泉です。

大きなサウナが一つあり、温度・湿度共にバランスの取れたサウナです!

 

サウナ初心者やサウナが苦手な方でも苦しくない暑さとなっています。

料金は800円で、サウナの他に炭酸泉など、露天風呂が充実しているので、

ゆっくりと休日を過ごしたい方におすすめです。

 

3.アジアンリゾート・スパ シーレ

広島駅から5駅の坂駅にある天然温泉です。

ここのサウナはSEVナチュラルイオンシステムを導入しております。

それがどのような仕組みなのかはいまいちわかりませんが、

びっくりするくらい快適です!

 

また、1時間に一回のオートロウリュにはアロマ水が使用されており、

いい香りに包み込まれます。個人的にはレモンのアロマがおすすめです。

 

また、整いスペースに畳が用意されており、寝転がることができます。

隙間風がよく吹くので、快晴の日はたまらないです!

 

他にも低温サウナが用意されていて、じっくりと入ることができます。

 

水風呂も室内・露天の2箇所あり、露天は20℃程度と優しい水風呂ですので、

水風呂が苦手な方もここだと気持ちよく入ることができます。

 

料金

800円

 

まとめ

今回は広島駅から近いサウナ3選を紹介しました。

他にもオススメのサウナがありますので、次回ご紹介します!

 

グーグルフォームでをスプレッドシートと連携し、自動集計する方法

社内で実施するアンケートや、イベント・セミナーを行った際のアンケートなど、

グーグルフォームは様々な場面で使用することができます。

 

それらを集計する際に、スプレッドシートと連携し、自動集計を行う方法をご存知でしょうか。

 

グーグルフォームを使用してアンケート集計を行いたい方や、

エクセルで手動で集計を管理している方に、今回の記事はおすすめとなります!

 

 

グーグルフォーム とは

f:id:omulife:20211219163805p:plain

グーグルアカウントを持っていれば誰でも使用できるフォーム作成ツールです。

特徴としては、自らアンケートや投票などのフォームが簡単に作成でき、

回答してもらいたい人にurlを共有すれば、すぐにアンケートが行えるます。

 

また、スプレッドシート と連携すれば、手動で集計する必要なく、

回答をまとめることができます。

 

グーグルフォームの使用方法

1. グーグルフォームにログインします。

f:id:omulife:20211219164818p:plain

 

2. フォームのタイトルを自由に編集します。

また、フォームの説明を書くことも可能です。

f:id:omulife:20211219165051p:plain

 

3. 自由に質問を変更します。

f:id:omulife:20211219165505p:plain

ラジオボタンの他に、チェックボックスや記述欄など、様々な回答方法がありますので、質問に合う回答方法を選択しましょう。

質問は右の+ボタンを押すと、何個でも作成可能です。

 

実際にフォームに回答してもらう方法

フォームが完成すれば、次は回答者にフォームを送ります。

右上の送信ボタンを押すと、送信方法が下のように表示されます。

送信方法は基本的にメールもしくはURLとなります。

f:id:omulife:20211219170047p:plain

URLをコピーし、社内チャットやメールにて送付すれば、

受信した人は回答が可能となります。

 

送られてきたURLに試しに回答してみます。

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このようなシンプルなフォームになります。

アンケート項目にチェックし、送信ボタンを押すと回答が完了します。

 

スプレッドシートに回答を自動連携する方法

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このように、回答は円グラフで表示されます。

ただし、これだけではスプレッドシートに連携されないので、集計としては不十分です。

ここからは、スプレッドシートに回答を連携する方法をご紹介します。

 

回答の右側にあるスプレッドシートのマークをクリックします。

次に、新しいスプレッドシートを選択し、シート名を入力、作成ボタンを押します。

f:id:omulife:20211219172621p:plain

 

これで、次回以降回答がスプレッドシートに自動で入力されます!

 

とても簡単に集計ができるので、社内で活用してみてください。

 

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VBAでアスタリスクを文字列として認識する方法

VBAアスタリスクは、ワイルドカードという扱いであり、

例えば"*東京*"と記述すると、「東京」を含む全ての文字列が該当し、

特定の文字列が含まれているセルに処理を行うときに大変便利な機能です。

しかし、アスタリスクを文字列として処理したい場合、

"*"と書いてしまうと、ワイルドカード扱いとなり、うまく認識させれません。

そこで、「*」を文字列として識別させる方法をご紹介します。

エクセルの関数であれば、~*や~?とすることで文字列として識別させますが、

VBAの場合は、[*]となります。

 

是非、試してみてください!

 

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エクセルでチェックボックスを自動で作成する方法

エクセルでチェックボックスを作成し、業務管理を行っている方も多いのではないでしょうか。

チェックボックスは使い方によってはすごく便利ですが、

何個も作るのは凄く手間がかかる上に位置の微調整など面倒なことが多いです。

 

そこで、今回はエクセルマクロを使用して、チェックボックスを自動作成する方法をご紹介します。

 

早速ですが、以下のコードをコピーし、vbaに貼り付けてください。

貼り付け場所がわからない方は下記の記事をご参考ください。

 

omulife.hatenablog.com

 

 

Sub macro()
    Dim checkList As Object
    Dim i As Long
    Dim ws As Worksheet
    Set ws = Worksheets("Sheet1")
    
    For i = 2 To ws.Cells(Rows.Count, 2).End(xlUp).Row
    If ws.Cells(i, 1) = "" Then
    With ws.Cells(i, 1)
    
    ActiveSheet.CheckBoxes.Add(.Left, .Top, .Width, .Height).Select
    
    With Selection
    .LinkedCell = ws.Cells(i, 1).Address
    .Text = ""
    End With
    
    .Font.Color = rgbWhite
    End With
    
    ws.Cells(i, 1) = False
    
    End If
    
    Next
    
End Sub

 

これを貼り付けると、チェックボックス作成を自動化することができます。

 

どのような仕組みで作成しているかを解説している動画もありますので、

ぜひご参照ください!

youtu.be

チェックボックスの自動作成マクロ

Sub macro()
    Dim checkList As Object
    Dim i As Long
    Dim ws As Worksheet
    Set ws = Worksheets("Sheet1")
    
    For i = 2 To ws.Cells(Rows.Count, 2).End(xlUp).Row
    If ws.Cells(i, 1) = "" Then
    With ws.Cells(i, 1)
    
    ActiveSheet.CheckBoxes.Add(.Left, .Top, .Width, .Height).Select
    
    With Selection
    .LinkedCell = ws.Cells(i, 1).Address
    .Text = ""
    End With
    
    .Font.Color = rgbWhite
    End With
    
    ws.Cells(i, 1) = False
    
    End If
    
    Next
    
End Sub